S田の自己紹介
「みなさん、はじめまして。
就職活動をしなければと思い始めたS田です。
ここでは、私のヘタレな体験談をご紹介していこうと思います。
少しでもみなさんの転職活動のお役に立てたら幸いです。」
では、初めに私の経歴について少し。
S田は現在26歳のフリーターです。
2006年3月に大学院のマスターを修了しました。ドクターに進むつもりでいたので就職活動をしていなかったのですが、諸事情により直前でドクター進学断念。
学部の時にも就職活動をしなかった私は、「就活」に対して軽いビビりがあり、即就職活動という気にはなれませんでした。
更に、S田が専攻していたのは文系のマイナー研究。理系のような技術もなく、英語を話せるわけでもありません。実際、文系の院卒者の就職活動は結構シビアなのが現実です。
このように、S田は25歳にして肩書きを失い、迷える子羊の如く世間の荒波に放り出されてしまったのです。
身の上話、もう少しあります。
私の良い所はあまり悲観的にならない所です。自分についてもう一度ゆっくり考える時間ができたと思うことにしました。
考えた結果、私のやりたいことは『文章を書くこと』でした。
そこで安直にも「作家を目指そう!」と思ったのです。
しかし、1ヶ月家に籠って執筆活動をしてみたものの、貯金は減るばかり。両親の小言で気は滅入るばかり。「就職しろ」もしくは「働け」と・・・
そこで、アルバイトをしながら執筆をすることにしました。バイト先はちょっとお洒落なイタリアンレストラン。時給は850円です。
夕方からバイトに行き、深夜に帰宅。そこから朝まで執筆活動。そして明け方就寝というサラリーマンとは全く逆の生活です。
初めの頃は「大学院まで出たのに850円か…」と思わないでもなかったですが、一定の生活パターンが出来上がってしまうと居心地の良さを感じるようになりました。そしてS田は26歳の誕生日を迎えました。
では、なぜ急に就職を思い立ったのか。
最大の要因は「焦り」です。
26歳ともなると、同級生達は収入面でも生活面でも安定してきます。
幼馴染のI藤さんは大手証券会社に就職し、3年勤めて寿退社。
中学の同級生のY本くんは来年会社を立ち上げます。
S田には彼らがまぶしすぎました。
私のやりたいことは『書くこと』です。
やりたいことがあっても、それで収入を得なければ結局はただの趣味でしかありません。
「僕はこんなことをしていていいのか?」
「フリーターに甘んじている場合か?」
現実と理想の間での葛藤と苦悩の日々が少しだけ続きました。
そう、S田の良い所は悲観的にならない所です。
だったら『書く仕事』ができる会社に就職しよう!
そして、S田の特徴は思い立ったら即行動する所。
こうして、その日からS田の就職活動は始まったのです。