入社後の心得
円満に退職できて、希望の会社に入社できて、私の転職活動大成功!ってそんなわけないですよね。
転職が成功かどうかなんて、入社して、会社に慣れて、仕事をがっつりこなすようになってみなければ分かりません。
入社後が本番なわけです。
働きやすい環境は自ら作っていかなければなりません。
その意味でも、入社直後の行動は非常に重要です。
上司や同僚と良い関係を築く努力をしていきましょう。
ポイントの一つ目は謙虚さです。そんなこと?と思うかもしれませんが、既存社員から見ると、これを備えていることが一番重要だったりするのです。
入社後しばらくは業務をこなすというより、具体的な仕事内容や仕事の進行にあたってのルール、社内文化などを覚えることに徹するでしょう。
その際、不明な点は自己判断せず積極的に質問をしていきましょう。
また、周りのフォローを素直に受け入れることが大事です。
また、転職の際には、同僚が年下あるいは上司が年下なんてこともままあります。
年齢に囚われず、年の差は割り切っていきましょう。
キャリアも能力も大切ですが、始めからそれを強調していては他の社員に疎ましがられてしまいます。
焦らなくても能力があれば次第に一目置かれるようになるでしょうし、長いキャリアは尊重されるでしょう。
それよりも今重要なのは同僚との信頼関係を作ることです。
その為にも、例え最初に与えられた仕事が雑用であっても謙虚な姿勢で臨んでください。
二つ目のポイントは観察力。
いくら謙虚な姿勢でも、同じ質問を何度もしたり、自分の失敗に対して責任を持っていなかったりという人は不審がられます。
一日も早く戦力になるためにも、大事なことはメモをし、一度言われたことは忘れない位でなければなりません。
また、質問をするだけでなく色々と観察をすることです。観察力のある人は自分から学んで行くので仕事を覚えるのも早いです。
よって、それだけ早く自分のやりたい仕事に就けることになります。
そして三つ目が気配りです。
別に一人一人に菓子折りを配れとか、胃が痛くなるまで気を遣えとかを言っているのではありません。
例えば、誰にでも挨拶をするとか、誘われたら快く応じるとか、自分の仕事が終わったら「何か手伝えることはありますか」と一声かけるとか。
そんな簡単なことでいいのです。それだけであなたの印象は大分良くなるはずです。
「素直さ」「観察力」「気配り」、入社直後に最も大切なのは人間性の部分だということですね。
では逆にこれは絶対にNGということもいくつか挙げておきましょう。
まず、前の職場と比較したり、悪口を言うことです。ことあるごとに「前の職場ではこうだった」などと言われたら「じゃあ帰れ」と言いたくもなります。
また、いくら辞めた会社とはいえ元いた職場を悪く言うのは聞かされる方も苦痛です。
次に、自分のやり方を押し通す人。
これまでにある程度の実績を挙げている人程この傾向が強いです。
先ほども言ったようにまずは環境・土台作りです。
それもなく一人突っ走っていたらただの独りよがりに他なりません。
環境があって初めて実力は発揮できるもの。
高い意識をもっているならば尚更、焦らずに組織体制を整えるところから始めましょう。