転職の時期
転職を決めたからと言って「さあ明日から就職活動だ!」というわけにはいきませんよね。
仕事の引き継ぎや資金といった物理的な問題があります。まずは、転職のスケジュールを立ててみましょう。
ここで最も効率的と思われる転職活動を挙げておきます。
①転職を思い立つ
②キャリアプランニングと自己分析による適職発見
③業界の研究
④人材紹介会社への登録と新聞や雑誌の求人広告のチェック
⑤企業による選考
⑥内定
⑦現在の会社を退職
⑧入社及び配属
これが理想的な転職活動の流れです。
おそらく転職活動を始めるに当たって一番悩むのが、今の会社を辞める時期でしょう。
辞めてから転職活動をした方がいいのか、働きながら転職活動をした方がいいのか。
それぞれメリット・デメリットもありますが、仕事が忙しくてとても転職活動をしている時間がないといったケース以外は働きながらの転職活動をお勧めします。
というのは、基本的に企業も人材紹介会社も会社を辞めていないことを前提としています。
既に辞めてしまっている人は、計画性がなく短絡的に行動すると思われがちですし、また「すぐに辞めるのでは?」という疑念が深まります。
更に、実際問題として会社を辞めるということは収入がなくなるということです。
転職活動は精神的にも金銭的にも消耗します。
会社を辞めて収入がなくなると焦りが生じ、後がないことで精神的にも追い詰められてしまいます。
すると、妥協をしてでも内定が欲しくなり、結果的に希望とは違う会社に入社してしまうようなことになりかねません。
それでは本末転倒です。
ですから、気持ちに余裕を持つためにも計画性を持って会社を辞めるようにしましょう。
転職の時期ですが、一般的に募集が多く出るのは1月~3月、7月~9月となっています。
というのも、大抵の企業が3月決算ですよね。だから3月までは企業の採用意欲が高いのです。
つまり、それだけ内定が取りやすいということになります。
また、3月中に内定がもらえれば、4月から入社することもできるわけです。
第二新卒は新卒者と比べて教育環境が整っていません。
それが、4月に新卒者と一緒に入社することで、新卒同様の教育を受けられるというメリットがあるのです。
特に異業種への転職を希望している人は4月採用を狙うのが良いでしょう。
逆に3月中に内定が出ないと、次の機会は9月とか10月になってしまいます。
何故ならば、5、6月は新卒関連で人事が一番忙しい時期だからです。
仮に、この時期に中途採用の募集があったとしても、そこで企業が求めているのはサポートを必要としない程度の経歴を持った人で、第二新卒者だと厳しいのが現実です。
そして7月、8月は企業がお休みに入ります。なので実質的に3月を逃すと次のチャンスは9月以降になるわけです。
そのことも念頭に置いて転職時期を考えてみて下さい。
また、業務内容にもよりますが、引継ぎには2ヶ月~をみておいた方がいいでしょう。
内定が出たものの、今の仕事から外れることができず転職先に入社出来ないなんていうケースもあります。
入社日をある程度決めておくのは転職活動の常識です。
そのためにも転職のスケジュールを立てておきましょう。