面接対策 質問編3
■面接官の質問
面接中の質問には必ず意図があります。
その意図を汲んで答えるのと意図が分からず反射的に答えるのとでは、もちろん前者の方が評価が高いです。
質問の内容とそのポイントをいくつか紹介しておきます。
・長所と短所を教えて下さい
これは自己分析力と認知力を見る質問です。
つまり、自分をどの程度客観的に見ることができるかということです。
面接官があなたに持った印象とかけ離れていないことがポイントです。
「短所はありません」とか、答えた短所が面接官の意見と大きくずれていたりすると分析能力のない人と捉えられてしまいます。
なので、短所は素直に答えて良いでしょう。短所は長所の裏返しでもあります。
例えば、短所が「頼まれると断れない」の場合、裏を返せば「責任感が強い」となります。
このように長所に結びつくような内容で答え、それを改善していく姿勢を見せると良いでしょう。
ただし、業務上に差し支えが出るような短所は事実であっても控えるべきです。
「短所は不真面目でやる気のないところ」なんてものは致命的です。
いくつかある中で無難なものを選びましょう。
・給与についての希望はありますか
希望給与を聞くことで満足して働いてもらえるかを確認すると同時に、あなたのキャリアや能力の自己評価を確認する意図があります。
能力に見合っていない高い給与を希望するのは良くないですが、極端に低い給与を提示することもありません。
キャリアの浅い第二新卒者の場合は、「現在の給与と同程度」とするのが無難でしょう。
モチベーションのためにも前職より多くもらいたい気持ちはわかりますが、入社時に給与の上乗せ交渉をしてしまうと過度な期待をもたれ、逆に自分の首を絞めかねません。
なので、「努力をして業績に貢献できるようになったら評価してください」といったように、入社後の昇給を狙いましょう。
・いつ頃入社できますか
これはそのまま、今の会社から移れる時期の確認です。
既に退職している人は、すぐにでもという意欲を見せることが重要ですが、就業中の人は安易に早い時期を答えてはいけません。
早ければ良いとかいう問題ではありません。
入社日が予定よりずれると企業に大変迷惑をかけます。
引継ぎなどを無視して勝手に入社するわけにはいきませんよね。
退職スケジュールから考えて間違いなく入社できる時期を伝えておきましょう。
・何か質問はありますか
質問の内容から志望意欲がわかります。
意欲の高さと能力の高さをアピールするチャンスです。
質問内容は企業研究に基づいた具体的なことにしましょう。
ホームページを見ればわかるような漠然とした質問や、意図のわからないような質問は印象が良くありません。
また、あまりに細かく突っ込んだような質問も身の程をわきまえないと捉えられます。
行き当たりばったりの質問は返って印象を悪くすることが多いです。
質問内容についてはあらかじめ用意しておく必要があります。